こんにちは!こどもの相談室TOMOのちえです😃
療育保育士として、難しい子育てを楽にしていく声かけの方法を教えています💡
気になる方はチェックしてみてください!
今回はこどもの相談室TOMOでサポートさせていただいているご家族が、発達支援につながるまでの流れをまとめてみました💡
「保育園から療育連携を勧められた」
「健診で心理士から療育を勧められた」
「なんだか周りの子と違う気がする」
動かなきゃいけないけど、どう動いたらいいかわからない。
診断されたらどうしよう。
そんな不安を抱えているご家族に向けてまとめました。
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子どもの発達に疑問を持ったきっかけ
育てている中でなんか違う気がした。
そんなことをお話ししてくださるママさん多いです。
具体的にどんな子どもの姿に「何か違う」と感じたのでしょうか?
- 寝ない
- お友達をわざわざ追いかけて叩く、蹴る、押すなどの他害行為
- 自傷行為がある(頭の打ちつけ、噛みつき、つねるなど)
- 目が合いにくい
- 極度の場所見知り、人見知り
- 保育園の中でおもちゃを誰にも触らせないように隅っこで一人で遊ぶ
- 発狂する
- 外に出ると話さなくなるまたは言葉の遅れ
- その場で飛び跳ねる
- テレビのテロップに大興奮
- 壁を横目で見ながら走る
- おもちゃを並べる
- タイヤをくるくるずっと回している
- 行動と表情が合っていない
「不安が強い子なのかな?」「緊張しているのかな?」そんな言葉では納得できないような姿が幼少期から見られていたようです。
いつから気になった?最初はどこに相談した?
発達が気になり始めた時期は人によるのですが、一番初めは
1歳ころ〜2歳
ついで3歳頃に気になったという意見が多かったです。
私のInstagramでアンケートとりました!ご協力ありがとうございます。
一歳半健診で心理士さんに相談した方が多いです。
その時すでに通っている保育園に相談した方もいますが、健診時に直接相談している親御さんがメインでした。
相談した時のママの気持ちとしては
こんな気持ちを持ちながら、どうしたらいいか教えて欲しいという気持ちでご相談されることが多かったようです。
発達を相談した後の流れ
発達について心理士さんに相談した後にすぐ発達障害の診断がつくわけではありません。
- 心理士さんに発達について気になるところがあることを相談する
- 必要に応じて心理士さんから発達支援(療育)につながる方法を教えてもらう
(心理士→相談員→発達支援と、相談員を挟む場合もあります) - 自宅から通える発達支援(療育)事業所を探す
(ここに通ってと言われることはありません。基本自分で空きを含めて探します) - 発達支援(療育)事業所に通うために通所受給者証を発行する
- 就学時に必要な支援、学校選択のために診断される方が多い
お住まいの自治体、状況により若干違いはありますが、日本全国オンラインを通して、ペアトレをしている中ではこのような流れになることが多いようです。
- 診断されたらどうしよう
- 受け入れられないかもしれない
そんな方もいらっしゃると思います。
発達障害であるという診断はすぐにつくわけではありません。
お子さんが日常生活の中で強い困り感を感じている、親御さんが子育てをする中で強い大変さ、困り感を感じている時に発達支援(療育)を通して、困りごとを減らせるように子どもの発達を促していきます。
2~3歳で癇癪がひどい、お友達に手が出る、言葉が出ないと悩んでいたお子さんも、お子さんの発達に合わせて適切な関わりをしていくことで困りごとのレベルが変わっていくことがあります。
2~3歳で癇癪やお友達に手が出る、言葉がなかなか出ないと悩んでいたけど、近くに発達支援事業所がない、通うことができなかったなどさまざまな理由から、子どもの発達に合わせて適切な関わりができないと二次障害など違う困りごとが増えていくことがあります。
🔻二次障害についてはこちら👇
このように2~3歳頃に気になっている姿は、5歳・6歳で変わっていくことが往々にしてあります。
なので、子どもの発達が気になるから相談したらすぐに診断されるということは少ないように感じます。
そして同時に、ママから言われてどうしようと思った・・・と言われるのが
様子をみましょうという言葉。
1歳や2歳という低年齢で、集団生活に通ったばかりという時には、環境が変わることにより子どもの姿も変わっていくことがあります。
ですので、まずは"様子をみましょう"と言われることが多いようです。
発達支援に通えなかった!様子をみましょうと言われて、状況を変えられなかった!そんな時は
- ふれあい遊び
- 感触遊び(ボール、水遊び、絵の具、氷、豆、片栗粉など)
- 体をしっかり使う遊び(大型遊具、山登りなど)
こんな遊びを大好きな大人と一対一でしっかりと積み重ねていきたいです。
発達支援(療育)につながるまでの期間
自治体によりバラバラな印象ですが。
最短1ヶ月、平均3~4ヶ月で通所受給者証が発行
半年以内には発達支援(療育)に通うことが多いです。
発達について相談をして、発達支援(療育)を勧められても、通所するか決めるかどうかはご家族の判断です。
現在、6歳の娘さんを育てる先輩ママさんになぜ発達支援(療育)に通うことを決めたのか、そのままの言葉を載せさせていただきます。
結局、子どもが発達障害かも?と思ったらどうしたらいい?
子どもの発達について不安を感じた時、発達障害かもと思った時は、できれば発達相談支援センターにいって発達について相談することをお勧めします。
そうすると、お子さんの発達を促すために、どうしたらいいのかについて手順を教えてくれます。
お子さんの発達について、親御さんがどう受け止めたらいいかわからない、まずは親御さんご自身の不安を聞いて欲しい時には児童相談所や、各自治体にある子ども相談センターや家庭センターなどの子育て相談窓口に不安を聞いてもらうのもおすすめです。
発達支援(療育)に通うまでに時間がある、発達支援(療育)に通ったけど、お家でもできることをしたい、発達支援(療育)に通えないけど困りごとがある時にはペアレントトレーニングに参加し、身近な大人の関わり方を変えて、子どもの好ましい行動を引き出していくことがおすすめです。