こんにちは!こどもの相談室TOMOのちえです😃
療育保育士として、難しい子育てを楽にしていく声かけの方法を教えています💡
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最近無料相談でお話しをしたママさんたちが、どこに相談していいかわからない・・・
そんな声をいただいたので、今日は発達障害かも?と思ったらどうしたらいいのかについてまとめていきます!
なんか違う?子育て大変!というきっかけが大事
ペアトレ受講中のママたちが教えてくれたうちの子なんか違う?と思ったきっかけは以前のブログにまとめているので、ぜひみて欲しいと思います。
このような幼少期の子どもの「困った姿」「育てにくいと感じた姿」が後々の子どもの特性への気づきになっていることが多いです。
多くの方は1~2歳頃からお子さんの発達への違和感を感じていることが多いです。
早期発見、早期支援につながることで社会生活を穏やかに過ごす手立てが見つかったり、子ども自身の自己肯定感を育みながら成長を促すことができます。
ですが、気づきが遅れたり、適切な支援を受けることができないと、周りに伝わりにくい表現方法のまま大きくなり、社会との関わりを拒絶したり、意欲や関心が薄れてしまうような場合があります。また、つまづきを繰り返すことで子どもにとっては強いストレスとなります。そのストレスが続くことで、自身を失い二次障害という本来の特性による困り感ではない新たな問題が発生する可能性があります。
では、子どもの発達が気になった時にどうしたら良いのでしょうか?
発達障害かも?うちの子なんか違う?と思ったら
育ててみているけど、なんだか他の子よりも手がかかる
うまくいかないことが多い気がする
そんなことに気づいた時はどうしたら良いのでしょうか。
まずは相談をしてください。
国の相談場所は
こんなところが。
そして地域にある相談場所としては
- 保育園や幼稚園
- 子育てひろば
などがあげられます。
「こんな姿が気になっているんだけど・・・」と思った時には相談をしてみてください。
また、相談をしてみたけど「様子をみましょう」と言われたという方も少なくありません。
でも、なんか違う!育てにくい!と感じた時には思い切って次のステップのDrに相談してみるのも一つです。
発達の相談は、どのお医者さんでもいいの?
かかりつけの小児科がある時は、その先生に聞いてみるのも良いです。
発達に関する専門医を紹介してもらえると思います💡
発達障害を専門的に診断・治療を行うのは小児精神科または小児神経科になります。
発達外来を設けている病院も増えてきていますので、気になった時は受診してみるのも一つです。
初めてお医者さんに発達の相談をする時はこれまでの
- 気になったこと
- 今困っていること
- お家の中、外での様子の違い
などについてメモをしておきながらお伝えするのが良いと思います。
そして、言葉だけでは困り感を伝えられない時にはビデオを撮り、その様子を実際にみてもらうことでお家の中の困り感を具体的に伝えることができるようになります。
病院に受診するのは、診断をつけるということが目的ではありません。
「その子やご家族が抱えている困りごとをどうやったら減らせるのか、どうしたら生活を充実させられるか」そのための治療方法や、支援を見つけるために定期的な受診を通して、経過観察をしていきます。
その中で、発達支援(療育)に通い子どもの体の発達を促したり、できることを増やす関わりをする、家族支援の一つとしてペアレント・トレーニングに参加し、関わり方や声かけの方法を知っていく手立てが出てきます。
発達支援(療育)を受ける基準って?
よく目にする発達支援(療育)というのは、障害児通所支援という福祉サービスの一つです。
その支援を受けられる場所が児童発達支援事業所や放課後等デイサービスというところになります。
支援を受ける位置付けとしては
- 障害のある子ども(発達支援を必要とする子ども)
- 子どもの育ちを保証するとともに、特性に応じた専門的な支援をする
ことを目的としています。
障害児通所支援に通いたいと思った時に通うことができるか・・・
ズバリ・・・申請をして通所受給者証を取得すれば通うことができます。
誰でも通所することはできません。ですが、
- Drや相談した先はまだ一旦様子をみてと言っている
- お家の中で問題行動がとてもある
- 園での生活で子どもが大変そう(つらそう)
そんな時は障害児通所支援を利用して児童発達支援事業所に通い、発達支援(療育)を受けたいと申請を出してみるのも一つです。
障害児通所支援を利用するには手続きが必要です。
受給者証を取得するまでの流れはこのような手順があります。
通所受給者証には、どんなサービスが使えるか、どのくらい通えるか(日数や時間)、負担金額の上限が記載されます。
どのくらい通えるかは、子どもやご家族の状況、環境やニーズによって審査が行われて決定します。
なので、毎日通いたい!と思っても、月に10日までと言われることもありますし、状況によっては22日利用できる場合もあります。
そして、障害児通所支援の利用負担は1割です。
複数の事業所に通っている場合でも、利用負担は変わりません。
最後に、子どもの年齢により事業所の名前が変わります。
未就学児であれば児童発達支援、小学生以降が放課後等デイサービスとなります。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
前回の先輩ママの声も参考にしながら、子どもたちに必要な支援が届くことを願いまとめました。
参考になったら嬉しいです!
発達支援につながるまでに時間がかかる
療育に通ってるけどお家の中の困りごとは減らない!
そんな時にはペアレント・トレーニングで関わり方、声のかけかたを学んでみませんか?
お家の中の困ったを解決するサポートをさせていただきます!