こんにちは!こどもの相談室TOMOのちえです😀
今このブログを見てくださっている方の中に兄弟喧嘩やお友達との関わりでどうしても攻撃的になってしまう、手が出てしまう、暴言がやめられないと悩んでいる方はいませんか?
発達障害の診断を受けていなくても、子どもとのコミュニケーションに悩んでいるご家族は少なくありません。
今回は、兄弟喧嘩やお家での暴力・暴言に悩んでいた4歳のなおとくんとご家族が、ペアレント・トレーニングを通じてどのように変わったのか、その事例をご紹介します。
「このままだと関係が悪化してしまう…」と悩んでいたご家族が、10週間でどんな成果を得たのか、ぜひご覧ください!
ペアレント・トレーニングは1960年代にアメリカで発展しました。
子どもの困った行動を変えていくことを目的として、親が褒め方や指示など具体的な伝え方を学んでいただくことを目指します。
専門家が発達支援の現場でトレーニングを行うだけではなく、お家の中で親御さんがスキルを持って関わっていただくことで子どもの困った行動を変え、発達をを促すことが期待できます。
⚫︎ お子さんの名前:なおとくん
⚫︎ お子さんの年齢:4歳
⚫︎ お子さんの性別:男の子
⚫︎ 診断状況:診断はないが、療育を勧められている
⚫︎ 家族構成:お母さん、お父さん、2歳の妹
=== ご家族の悩み ===
なおとくんのご家族は、次のようなお悩みを抱えていました。
⚫︎ 妹を突き飛ばしたり叩いたりしてしまう
⚫︎ 保育園では特に問題行動が目立たないが、家では暴力や暴言が頻発
⚫︎ 怒っても行動が改善されないため、どう対応していいか分からない
ペアレント・トレーニングの流れ
TOMOトレでは、10週間で以下のような内容を進めていきました。
全体のスケジュール
10週間で見られた成果
お子さんの行動の変化
- 妹を叩いたり突き飛ばしたりする行動が大幅に減少
- 暴言が減り、言葉で気持ちを伝える頻度が増えた
- お兄さんパンツを嫌がらなくなり、自信を持って行動できるように!
ご家族の気持ちや対応の変化
- イライラが減り、親子の時間を楽しめるようになった
- ご両親ともに、なおとくんの良いところを見つけて褒める余裕が生まれた
セッション終了後のご感想
「最初は何をどうしていいか分からず、毎日悩んでいました。でも、ペアレント・トレーニングを通じて具体的な方法を学び、少しずつ前に進むことができました。特に、声掛けを変えるだけでなおとが変わっていく様子に驚きました!」
最後にこんなメッセージもいただきました!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
なおとくんの事例を通じて、こんなお悩みを持つご家庭に役立つ内容になればと思います。
- お家で暴力や暴言が目立つお子さんを育てている方
- 保育園や外では問題行動がないのに、家の中で困っている方
- 子どもの行動に悩み、どのように接するべきか迷っている方
特別な道具やトレーニングは必要ありません。まずは声掛けを変えることから始めてみませんか?
ペアレント・トレーニングは、子どもの行動を変えるだけでなく、親御さんの心の余裕を取り戻し、親子関係をより良くするためのプログラムです。
TOMOトレの特徴
TOMOトレでは、オンラインでマンツーマンのサポートを行います。そのため、各ご家庭に合わせた具体的で実践的なアドバイスを提供できます。
マンツーマンだからこそ、他の参加者の目を気にせず自分のペースで相談ができます。
夜泣き、癇癪、こだわり、兄弟げんかなど、子育て中の悩みは様々です。TOMOトレでは、これらの悩みを解決するためのサポートを行っています。
初回相談は無料です。お気軽にカレンダーからご予約いただけます!
無料相談では、お子さんとご家族に合わせて、具体的なアドバイスをお伝えしています。
➡️ 無料相談はこちらから
その他の事例紹介