こんにちは!
こどもの相談室TOMOのちえです☺️
先日、子どもの暴言や暴力への対応の仕方についてオンライン勉強会を開催しました!
こどもの相談室TOMOでは子どもの発達を後押しする様々な勉強会を開催しています。
最新の情報を受け取りたい方は公式LINEから最新情報をお受け取りください☺️
勉強会を開くことになった経緯
新年度になり、緊張感が高まるこの時期。
子どもたちの姿に「え、大丈夫?」と不安を感じる親御さんも多いと感じています。
そして、その「大丈夫?」が続くと・・・「もういい加減にして!」に変わることも。
そうなると起こりがちなのが、この悪循環。
今回はこの悪循環をどうしたら止められるかを、参加してくださったママさんたちと一緒に考えていきました!
ご参加くださったみなさまありがとうございます☺️
暴言や暴力が生まれる理由
今回はこのように、ワーク形式で行いました!
お子さんに暴言や暴力が出現しやすい理由は4つ
- 憂さ晴らしや八つ当たり
- 癇癪や感情に任せていってしまう
- 攻撃意識を持って相手をやっつける、見下す
- 正義の味方、注意・指導をしている意識
幼児期によくみられる行動をお伝えした後に、目の前のお子さんの行動はどういった理由でやっているかを考えていただきました!
正解は求めていませんし、特に絶対発表してください!ということではありません。
いつもみている子どもたちの姿に、想像していなかった理由があった💡ということに気づいていただくきっかけになった!と嬉しい感想をいただきました☺️
後半は具体的にどんなふうに声かけを変えたらいいのか。
よくご自身が言いがちなことに焦点を合わせて、どう言い換えることができるかを一緒に考えていきました☺️
チャットなどでいろんな方の言い換え方を知ることで「なるほど〜!💡」となる親御さんも多かったようです☺️
大切なこと
子どもの困った行動の裏には大人が想像していない理由が隠れている場合があります。
ですので「どうしてそうなったんだろう?」という疑問を持って子どもの姿を見ることが大切です。
ですが、親も人間です。わからない、うまくいかないことが続くと、イライラし自信がなくなることは当たり前です。
ぜひ頑張っているご自身を否定される前に、一緒に「なんでできないんだろう?」と考えてみませんか?
私がオンラインでお伝えしているペアレント・トレーニングは関わり方の基礎であり、お子さんの困った行動を見直していくスタートラインだと思っております。
関わり方を見直し、声かけを変えていくことで、子どもの聞く耳が育っていきます。
ですが、それだけでは子どもたちの「苦手」を「できた」に変えていくことは難しいです。
幼児期の子どもの「できた!」は主にコミュニケーションが取れた、自分の思うように体をコントロールすることができたというこの2つが重要であると感じています。
こどもの相談室TOMOでは、声の掛け方・関わり方を土台に、さらに子どもの発達を促すためにどんなことができるかということをお伝えしていきます☺️
声の掛け方や関わり方を見直したい!という方はペアレント・トレーニングで声かけの基礎を相談しながら一緒に学びましょう☺️