こんにちは!こどもの相談室TOMOのちえです😃
療育保育士として、難しい子育てを楽にしていく声かけの方法を教えています💡
気になる方はチェックしてみてください!
今回はペアトレの中でもお伝えしている「行動のABC」についてまとめていきます💡
児童発達支援事業所に通所する理由
なぜみなさんが "療育(発達支援)" に通うのかといえば・・・
- 子どもの発達を伸ばして、生活スキルを身につけたい!できることを増やしたい!
- 困った行動を減らしたい!
大きくこの2つの気持ちがあると思っています。
この2つにとても大切・重要になってくるのが【ABA(応用行動分析)】です。
ABA(応用行動分析)は行動に注目していきます。
例を出して考えてみましょう!
例えば好ましい例です。
「おもちゃがあったから片付けた」
これをABAに置き換えると・・・
こんなふうに行動を分けることができます。
ABCに分ける理由
子どもたちの行動を行動のABCに分けて考えることで、「B:行動」にあたる行動を増やしたり、減らしたりすることができるようになっていきます。
逆を言うと、この行動が何かが理解できていないと、子どもの困った行動を減らしたり、増やしたりすることは難しくなります。
そして、これの行動には機能があるのですが・・・
行動の機能については、別でまとめているので、合わせてご覧ください!
日常の中で行動のABCを考える
「お母さんが近くに来たから、おもちゃを落とした(悪戯した)。やめなさい(否定的な注目)と言われた」
こんなこともよくあると思います。
これを行動のABCにで置き換えて考えてみると・・・
こんなふうに当てはめることができます。
そして、次はその行動を増やしていきたいのか、減らしていきたいのかについて考えていきます。
具体的には、こんなふうに関わっていきます💡
- 行動の直後にいいこと(ご褒美・嬉しいこと)があると、その行動は増えていく
- 行動の直後に罰的なもの(嬉しくない・好きなものがなくなる)があると、その行動は減っていく
これらを大人が意識的に使いながら、お子様と関わっていくことで日常生活スキルなどを身につけてもらったり、できることを増やす、困った行動を減らしていく関わりを意識していきます。
好ましい行動を増やしたり、好ましくない行動を減らすことはABA(応用行動分析)を知ると、難しいことではないんです💡
先日のインスタライブでは、たかちゃ先生と一緒に事例を検討していきました!
参考までにみていただけたら嬉しいです💡
さいごに
今回は、ペアレント・トレーニングの中で学ぶ「行動のABC」についてまとめてみました!
でも、実際に自分の子どもを目の前にして行動のABCを考えたり、その行動を増やしたいのか、減らしたいのかと考えて対応するのってとっても難しいですよね。
これらを学びながら一緒に実践していくことができるのがペアレント・トレーニングです。
こどもの相談室TOMOではオンラインでペアレント・トレーニングを受けることができます。
完全に個別に、あなたに合わせてサポートをしていきます。
「初めて学ぶんだけど、大丈夫かな?」
「一回ペアトレ受けたけど、うちの子に合わせた関わりがわからなくて挫折した」
こんな思いを持ったママさんがたくさん参加してくれています。
気になった時はLINEの友達登録、または無料相談をご利用ください!