難しい子育ての知恵袋

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【発達ゆっくりさん】学校に向けた学習準備 〜読む力編〜

 

こどもの相談室TOMOでは

  • 保育士:子どもの遊びのプロ
  • 幼稚園教諭:幼児教育のプロ
  • 認定ABAセラピスト:行動を増やすプロ

を持っている私たちが、お子さんの困った行動に悩む親御さんへ向けて、行動課題の解決策を提供しています。

今回は、私たちが支援・サポートをしているに向けて、学校に行くまでに身につけて欲しい学習準備についてまとめていきます。

 

前回の振り返り

 

 

blog.kodomosoudan-tomo.com

 

どんな学校に進学するのか、どのような雰囲気の中で学習をするのか
ということを知ることで前持った準備をすることができます。

 

新しい環境に慣れるために時間を要する場合は、
新しい環境をどれだけ予測し準備ができるかで、
その後のお子さんの様子はかなり変わってきます。

 

今やるか、やらないかでお子さんの自信が変わるのであれば、
今できることをやった方が、大人も支える力が少なくて済みますし、
お子さんもサポートをきっかけにぐんぐん伸びていく力を秘めています。

 

ぜひ、前回の内容を振り返り、
この先にどんなことが待っているかしっかりとイメージしていきましょう。

そして、学校に向けて今できる準備をしていきましょう!


具体的な内容は次からご説明していきます!

 

学習に向けた準備

 

学校といえば何が増えるとイメージしますか?
「勉強」「学習」と答える方がほとんどだと思います。

では、この「勉強」や「学習」はどんな種類があるのでしょうか??

 

公立小学校の時間割の一例

 

【1年生の時間割】

・国語(7時間/週)
・算数(4時間/週)
・体育(3時間/週)
・生活(3時間/週)
・音楽(2時間/週)
・図工(2時間/週)
・図書(1時間/週)
・道徳(1時間/週)
・学活(1時間/週)

1年生の時間割の割合

 

円グラフにまとめると、
何がどれだけ1週間の中で1つの教科が占めているかがわかりますね。

これを元に、練習していきたいBEST4がこちらです!

1 読む
2 書く
3 運動
4 予定を見る
 

読む力が必要な理由

 

読む力と書く力は別の力です。

読む力は以下のような流れで発達していきます。

 

1 絵本に興味を持つ
2 文字に興味を持ち、記号として認識する
3 文字に何か意味や目的があることに気づく
4 読み方に順番があることを知る
5 自分の名前や身の回りの文字に気づく
6 自分の名前を読めるようになる
7 身近なものの単語を読めるようになる
8 文字を目で追って、一文字ずつ読めるようになる
9 文字の塊を認識して、文章で読むことができるようになる

 

読む力がつくと、当たり前ですが書いてあるものが理解できるようになります。
発達に凸凹があるお子さんや、
ゆっくりなお子さんは感覚情報に偏りがあることが多いです。


例えば、聴覚情報が優位で注意が散漫になりやすいお子さんが
読む力をつけることができたとします。

すると、次に何をしたらいいのか、
今どんな話をしているのか、
書いてある情報を見れば理解できることも増えていきます。


このように、読む力をつけることで
注意散漫な苦手な部分をカバー
していくこともできますよね。

読む力の獲得できる順番を1~9に書き出しました。
今お子さんが1~9の中のどこら辺にいるのかを見極めて、
今できることの次の練習を学校に向けて遊びの中で
していくことができると素敵ですね!

 

読む力をつける方法

 

真似をすることが好きなお子さんは、
「文字を書く」+「音を覚える」=「読める」
になるかもしれません。

 

大好きなものがある博士タイプのお子さんは、
好きなものに「名前があることに気づく」→「読む」→「書く」
につながるかもしれません。

 

どのような順番で興味を示すかは、お子さんによって異なります。
そのため「これから始めて見たら良い!」という絶対的なルールはありません。

お子さんに合わせた方法で取り入れることで
「お勉強」という頑張らなくてはいけないものではなく、

「知ること」で「安心」や「興味・理解」が広がる「便利なもの」

という方向に変わっていきます。

 

お子さんの興味を繋げてあげることができる様に観察することから始まります。

 

さいごに

 

いかがでしたでしょうか?

 

学校に行くと、先生が前にいて何かを習うというような方法になっていきます。
そこで「できない」となると、学習が「嫌なこと」になっていくことが考えられます。

 

また、読む・書くはどの授業であっても、確実についてくることです。
ここの苦手意識や、苦手であっても「こうしたらできた!」が
就学前に見つけることができると、
お子さんにとっても学校の楽しさが変わってくると思います。

 

 

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