こどもの相談室TOMOでは
- 保育士:子どもの遊びのプロ
- 幼稚園教諭:幼児教育のプロ
- 認定ABAセラピスト:行動を増やすプロ
を持っている私たちが、お子さんの困った行動に悩む親御さんへ向けて、行動課題の解決策を提供しています。
今回は、私たちが支援・サポートをしているお子さんの就学先についてまとめていきます。
小学校の選択肢
小学校は4つの選択肢があると前回のブログでお伝えしました。
今回はこの1つずつの内容についてお伝えしていきます。
通常の学級
令和3年4月から1クラスあたりの在籍人数が40人から35人に引き下げられました。
通常の学級には、特別支援教育支援員が配置されることがあります。
通常の学級に在籍しつつも、少し配慮がほしいという時には、入学される前にその旨を学校に相談する必要があります。
また、必ずしもその要望が通るとは限りません。
参考文献
小学校における35人学級の実現/約40年ぶりの学級編制の標準の一律引下げ
通常学校の中にも特性を持った子ども達が在籍している場合もあります。
今回は内容が違うため、それはまたの機会に・・・
より詳しく知りたい時は↓
https://www.mext.go.jp/content/20230524-mext-tokubetu01-000026255_01.pdf
通級による指導
通常の学級に在籍しつつ、苦手なところを通級指導教室で苦手を練習することができます。
ただ、通級指導教室が就学する小学校にあるとは限りません。
違う学校にある場合は、通級指導を受ける時間だけはその学校に行くこともあります。
対象となる児童や障害種別について詳しくまとまっているサイトがあったので紹介します。
特別支援学級
特別支援学級は、障害のあるお子さんを対象とした少人数の学級です。
1クラスの人数上限は8名で、平均3名と言われています。
去年までは通常の学級にいた先生が、今年度からは支援学級の担任となる場合もあります。
そのため
「この先生の元で学習してほしい!」と支援学級を希望したけど、入学したら先生が変わってしまった・・・
ということも少なくありません。
支援学級にするか、通級制度を利用するかを迷った時は、担任の先生だけではなく、学校全体の受け入れ体制をよく見ることをお勧めします。
特別支援学校
特別支援学校にいる先生は、特別支援学校の教員免許を持っている先生に限ります。
今までの小学校の先生とは、持っている資格が異なります。
1学級6人まで、平均で3名ほどと少人数かつ、複数担任であることが多いです。
全て親の意向で決めることができるわけではない
どの学校に就学するかは、親の意向だけで決めることができるわけではありません。
就学相談を受ける必要があります。
来年度就学を控えているお子さんは、まずはこの就学相談をしてお子さんにどの学校が合っているのか、相談員・心理士やDrなどの意見をすり合わせて就学先を検討していきます。
この就学相談の時に、必ず親御さんのご意向も聞かれます。
聞かれた時に、何が違うのか、お子さんにとってどこが良さそうか、答えられる様に情報をまとめておくことをお勧めします。
また、支援学校については、あーちゃんが動画の中で教えてくれています。
合わせて参考にしてください!
登園したくないと言われた時に今日からできる関わり方については、こどもの相談室TOMOの公式LINEでお伝えしています!
手軽に取り入れることができる療育方法について、毎週日曜日に配信しているので、まだ登録していないという方はぜひお友達登録をお願いします!
<p><a data-v-6fa6a74a="" href="https://lin.ee/s131wLp"><img data-v-6fa6a74a="" src="https://scdn.line-apps.com/n/line_add_friends/btn/ja.png" alt="友だち追加" height="36" border="0" /></a></p>
ブログは毎週更新を目指します!!
読者登録お願いします。
Youtubeでは、発達障害当事者の方にインタビューをしています。
幼児期の話、感覚の話など文章だけではなかなかわかりにくいことを教えていただけるのでおすすめです!
チャンネル登録お願いします!