こんにちは!こどもの相談室TOMOのちえです😃
療育保育士として、難しい子育てを楽にしていく声かけの方法を教えています💡
気になる方はチェックしてみてください!
こんなことない?
- 濡れる汚れるに敏感
- なんでも噛む、舐める
このような子どもたちの困りごとが見えてきた時には
触覚情報の取り入れが苦手なのかも。
他にも
- 激しい人見知り
- 不安が強い
こんな困りごとの姿も触覚情報の取り入れ方に苦手さがあるかも。
触覚には"触覚防衛反応"という反応があります。
これは原始的な反応で 「警戒行動」や「防衛・逃避行動」を引き起こします。
そして、触覚にはもう一つ反応があります。
それは、識別的な反応です。「素材」や「かたち」「大きさ」を触り分ける力です。
「識別系」が発達すると、「原始系」と言われる本能的な働きは抑え込まれていきます。
だから、不安が強い、人見知りがすごい、同じものしか食べない、同じものでしか遊ばないそんな姿が見られる時は、識別系の感覚の発達を促すことで、さまざまなことへの恐怖や不安が落ち着いていきます。
では、どうしたら良いのでしょうか?
遊びを通して感覚を受け入れる
識別系の感覚を育てるには、意識的に触覚を使っていくことが大切です。
・どこに触れている
・何に触れている
を意識していくことがとっても大事💡
生活の中で、遊びの中で少しだけ意識をして発達を促すことができたらいいですよね💡
少しだけ遊びを紹介したいと思います!
①感触あそび
どんなものに触れている、どこで触れているを言葉にしてより具体的に意識できるように関わることができると◎!
②はてなボックス
箱の中身はなんだろな♪で触って想像して、答えを出して、正解を確認。
触れて、考えて、答えを出すこの流れがとっても大事!
おもちゃだけではなく本物の食べ物やいつも触れている服やタオルなど、中に入れるものは危険なもの以外ならなんでもOK!
子どもの身近なものから始めると楽しさもUP!!
楽しく継続するコツ
こんなことをするだけで、子どもの困ったが減っていくの?と思う方も正直たくさんいると思います。
ですが、経験の積み重ねで感覚は育ちます。
どのような感覚の経験を積み重ねるかによって確実に子どもたちの育ちは変わっていきます。
子どもは遊びの中、ワクワクした体験の中が一番ぐんぐん発達が促されていきます。
ですので一緒に楽しく!
体の使い方を覚えていただく遊びを取り入れていくのがおすすめです!
感覚が発達していくには時間がかかります。
気長に一緒に楽しくやっていきましょう!
もっと具体的にどうやって遊びを取り入れたらいいのか、楽しく進めたらいいのかはこちらからお伝えしています!
感覚を育てることで、子どもの発達が促される理由については、こちらのブログで詳しく解説しています!