こどもの相談室TOMOでは
- 保育士:子どもの遊びのプロ
- 幼稚園教諭:幼児教育のプロ
- 認定ABAセラピスト:行動を増やすプロ
を持っている私たちが、お子さんの困った行動に悩む親御さんへ向けて、行動課題の解決策を提供しています。
今回は、ペアトレでもよくいただく「順番を守ることができない」についてまといめていきたいと思います。
滑り台で遊んでいる時、無理やり前に進んでいこうとしてしまいます。
3歳の女の子です。
体も大きくなってきたので、周りの子に怪我をさせてしまわないか心配です。
3歳の女の子です。
体も大きくなってきたので、周りの子に怪我をさせてしまわないか心配です。
こんなご相談をいただきました。
順番を守ることができない理由
このようなご相談をいただいた時に、考えられる理由はいくつかあります。
- 相手の子のことは認識しているか?(見えているか)
- 力のコントロールはうまくできているか?
- 生活リズムは整っているか?
- 感覚に偏りはないか?
- 言葉の理解に困難さはなさそうか?
理由は1つではないかもしれません。
複数の要因が重なり合って困難さが出ている場合があります。
ですが、順番を守るためには "待つ" スキルが必要になります。
"待つ" スキルはどうやって身に付く?
自己説得、自己統制ができるようになるためには、自分の気持ちや思いを主張する経験、相手の気持ちや主張を理解し、自分の気持ちを整理する経験の積み重ねによって自制心が形成されていきます。
自制心は3〜7歳まで伸び続けるといわれています。
待つスキルの練習方法を知りたい時は・・・
こどもの相談室TOMOの公式LINEでは、手軽に取り入れることができる練習方法を紹介しています。
待つスキルの練習には「時間を見える化」する方法と、「力加減を学ぶ」ことが大切です。
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